最新データで見る20代平均月収の現状
20代の平均月収は約24万円(2023年・厚生労働省 賃金構造基本統計調査 詳細はこちら)。2022年も同水準で、緩やかな上昇が続いています。30代は約32万円、40代は約38万円と年代が上がるにつれて月収も増加します。
2024年度の有効求人倍率は1.25倍(厚生労働省 職業安定業務統計 詳細はこちら)で、求人が求職者を上回っており、20代の転職機会は相応に確保されています。転職希望者数は2024年に1,003万人に達し、転職実績者は352万人(総務省 労働力調査 詳細はこちら)と市場全体の活発さを示しています。
年代別平均月収と転職後の賃金変動
| 年代 | 平均月収(2023年) | 転職後に賃金増加した割合(全業種) |
|---|---|---|
| 20代 | 約24万円 | 約37% |
| 30代 | 約32万円 | 約37% |
| 40代 | 約38万円 | 約37% |
出典: 厚生労働省 賃金構造基本統計調査・雇用動向調査(2023年)
転職後の賃金増加は全業種計で約37%が増加、約30%が変わらず、約33%が減少(厚生労働省 雇用動向調査 2023年)。年代による差はなく、転職先の職種・業界の選択が賃金変動に大きく影響します。
産業別給与と求人倍率の比較
| 産業 | 月平均現金給与総額(2025年) | 有効求人倍率(参考・2026年2月) |
|---|---|---|
| 情報通信業 | 54.93万円 | 2.22倍(IT技術者) |
| 医療・福祉 | 31.84万円 | 3.17倍(介護) |
| 卸売・小売業 | 31.19万円 | 2.06倍(販売) |
出典: 厚生労働省 毎月勤労統計調査(2025年)詳細はこちら
IT・情報通信業界への転職
情報通信業の現金給与は54.93万円(2025年)と全産業トップ水準。技術者(IT・情報処理)の有効求人倍率は2.22倍(2026年2月・厚生労働省 みんなの労働ナビ 詳細はこちら)と求人が豊富で、20代のスキル習得途上でも採用機会を得やすい環境です。
医療・福祉業界への転職
医療・福祉の月給は31.84万円と産業平均では中位ですが、介護サービスの求人倍率は3.17倍(2026年2月)と全職業中でも高い部類です。人手不足が深刻なため、初めて業界に転職する20代にも機会が開かれています。
転職エージェントの活用方法
給与交渉や未公開求人へのアクセスには転職エージェントの活用が効果的です。特に20代は「ポテンシャル採用」を積極的に行う企業へのアプローチが重要です。
よくある質問
20代の平均月収はどのくらいですか?
約24万円(2023年・厚生労働省 賃金構造基本統計調査)。ただし業界・企業規模・雇用形態によって大きく異なります。大企業(1000人以上)は約40万円、小企業(10〜99人)は約28万円と規模差があります(2023年同調査)。
転職すると給与は上がりますか?
転職者全体の約37%が賃金増加を経験しています(厚生労働省 雇用動向調査 2023年)。給与アップを狙うなら、求人倍率が高く給与水準も高い情報通信業や、求人倍率が高い医療福祉分野が有力な選択肢です。
まとめ
- 20代平均月収は約24万円(2023年)、緩やかな上昇傾向
- 有効求人倍率1.25倍(2024年度)と転職機会は確保されている
- 転職者の約37%が賃金増加を経験(全業種計)
- IT業界(54.93万円)は給与・求人倍率ともに高く、20代の転職先として有力
データ出典
※本記事のデータは政府統計(厚生労働省・総務省)の公表値に基づきます。最新情報は各省庁・公式サイトでご確認ください。 ※個別の転職判断については、転職エージェントや専門家にご相談ください。